合格実績で選ぶ

効率的に試験勉強を進めるために、優秀なテキストと講師陣をそろえた専門学校を見つけることは大切です。学校の実力を測る目安の一つとして、前年度までの合格実績をチェックしておきましょう。難関で知られる税理士試験は、ほとんどの受験者が専門学校や予備校を利用しています。なお、税理士試験の受験者全体の合格率は、例年15パーセント前後、1,000名ほどです。

これを基準に、合格者のうち、どのくらいの人数がその学校で学んでいたのか、あるいはOBやOGの合格率はどのくらいなのかを確認することで、指導の内容や方針が実際の試験に即したものであるかどうかを予想することができます。多くの受験生に選ばれている専門学校や、受け入れ人数が少なくても合格率が高い専門学校は、的確な指導を受けられる可能性が高いでしょう。

税理士試験では、必修である簿記論と財務諸表論以外の科目は選択制です。試験の合格率が高いということは、受験生ごとに適切な科目を選択して学習を進められているということでもあります。自分の得意に気づかず、選択科目の判断を間違えれば、1年間無駄な時間を過ごすことにもなりかねません。これまでの出題傾向と今年度試験の最新情報、生徒の実力を把握して、選択科目の相談やアドバイスが受けられる学校を選ぶことが、合格への近道なのです。